CD作成中
9月初旬に10月25日に発売と計画を立てた第一弾書籍「Rainy Day」だが、まだデザインを決めている最中である。10月25日は数日後だが当然出る気配はない。まあうまく行って11月末かな。なんとか11月中には出したいものであるなあ。
着手してからだいぶ経つと思ってメールの履歴を見てみたら、自費出版について調べ始めたのは2月ではないかいな。5月くらいから著者と打ち合わせを始めたが、そんときは、いや、そのときは9月くらいに出るかなあと思っていたものである。
ところでおまけにCDをつける予定だが、そのCDは今絶賛作成中である。麗兄氏の本なのに曲は私こと吉田も作っている。名目としては「Rainy Day」サウンドトラックとなっているが、本の内容と直接の関係はないようである。しかし本と直接の関係はある。今のところ曲の題名がRainy Dayである。そんな関係。
曲を作っているなどと書いているが、4曲中2曲は高校生のときに作った曲である。残りの2曲は最近作った曲である。考えてみると高校生は10代である。同じCDの中に10代と40代の曲が両方入っているなんてなんてステキに気長な話なんでしょう。
演奏は今している、というかほとんど全部パソコンで打ち込んでいるが、使い方を覚えながらやっているのではかどらないしイライラして来る。ワープロの使い方が分からないのにワープロで原稿を書こうとしたらイライラするだろうが、この場合はもっとひどい。ワープロで原稿を書こうとしているのに、日本語の勉強をしているようなものである。
編曲も全部自分と書くとなんかそれなりにエラそうだが、楽器が弾けないことでもバレている通り、曲が浮かんだときに全体像が出来ている訳ではない。大体細切れのフレーズとかメロディがあるだけである。
一般に音楽家がどう編曲するのか知らないが、適当に音の合っていそうなコードとかフレーズを鳴らしてみて、合ってい(ると自分が感じ)たら演奏としてパソコンに打ち込んで記録する。最初のもやもやしたイメージとできてみたら全く違う曲になったりするのが面白くもあるが、おかしな作曲方法であろう。
何度もやり直すのでなんべんも聞いていると何がいいのかよく分からなくなって来る。それだけならまだしもだんだん疲れて来て、楽器のパートの音が合っているのかどうかもよく分からなくなってくる。辛うじてパソコンなのでまあチューニングがずれることはない。意図的にやらなければ周波数が崩れることがないのがパソコンのいいところである。普通に楽器なんか使っていた日にはチューニングがずれていてもよく分からなくなって来る。単に私がその程度の耳の持ち主という話かもしれないが、まあある意味その程度の耳でもなんとなく曲らしきものが作れるのだからパソコン文化バンザイとも言える。
適当にmidiだけで鳴らしたドラフト版的なものを最初に作るが、それを聞いて「おおいい曲」と思い、それなりに苦労してきれいに作ってみたら、最初の方がよかったりするから不思議である。しかし時間がかかるし、疲れるなあ、何事も。
Posted by shoin45 on Oct 21, 2007
デザイン崩れ
コメント