師走の現状

師走です。しわすの「わす」の部分を「です」みたいに発音して「しわす」と言う文章に省略して発音したいくらい忙しい気分である。意味分からないか。私もよく分からない。

さて12月に入っての「Rainy Day」の状況であるが、11月末の発売予定がさらに延びて、どうやら年内発売はなくなった。

「Rainy Day」とはなんだという話がある。なんかこのサイトをしばらくいろいろ見ているとなんのことか分かるはずではあるが、せっかくなのでごく簡単に説明する。

「Rainy Day」は紳士淑女舎の第一弾となる予定の書籍である。つまり本。つまり紙の束。紙の束と本はちょっと違うと思うが、書籍と本はほぼ同じ。ならば仲間外れは紙の束だよ、出てってくれ、という仲間外れゲームはこの際関係ない。私がぶっちゃけ適当な思いつきで企画し、適当な思いつきで世の中にその真価を問い、販売しようとしている無名な個人の単なる自伝的著書である。2007年の2月頃に企画を開始し、都合苦節約1年「なんで単なるブログ本なのに1年もかかるの」的な内容の素晴しい本である。

それでは「紳士淑女舎」ってなんだという話があるが、その質問には「おい」とだけ答えて置く。あんた、何者?

「Rainy Day」にはおまけでCDを付けるが、CDは出来た。 10月末の日記 でも出来たと書いていたが、その後麗兄氏担当分の曲が出来てきたり、 初音 ボーカルを入れるのに人知れず無意味に苦労したりして結局出来上がったのが、11月末だったな。まあ1ヶ月と言ったら大した期間ではないが、その間にも会社に行ったり、ご飯を食べたり、お見合いサイトでNGが来て落ち込んだり、クラブに行ったり(マジ)、デートしなかったり、スポーツしなかったりしていたので、気持ちとしてはなんか大変だったのよ。それはどうでもいいですね。曲を作って録音し、ラベルを作成し(麗兄氏が作成した。私はやらない)、CD-Rのメディアを仕入れ、CD袋を仕入れ、後は1枚1枚丁寧に手焼きで仕上げるのを待つ状態になっておる。

本体の本自体の文章は9月頭には出来ておる。しかし本にするには本の体裁を作る必要がある。いわゆるひとつのデザインというやつですね。またブログ用に書き飛ばした文章なので、さすがにそれをそのまま印刷することは憚られる。考えてみたら、実際はあんまり気にしなくてもいいのかもしれないな。パンクロックなんかでは演奏が相当いい加減でも音痴な歌でも気にせずCDにしてるのとかあるから、それと同じに考えたら、誤字とかにそんなにこだわることはなかったかもしれないね。でもそんな発想はなかったので、ある程度誤字とか文章のヘンなところは直した。その作業が結構かかっていて今に至る、みたいな感じである。

CDについては初版限定のおまけなのでシリアルナンバー入り。また、023(麗兄さん)、044(よしだ)などいくつかの当たり番号には1曲ばかり多く入れたりする。ラベルも通常版と変えてスペシャルバージョンにする。逆に格差社会を正確に反映させるがごとく外れ番号もあり、こちらは曲が少ない。まあ外れは外れでラベルを通常版と変えるので珍しいと言えば珍しい。このヘンのアイディアは全て著者によるもので、私は「まあいいんじゃない」と言っただけである。

そんなまともな大人の作品とは思えないような「Rainy Day」は2008年1月頃きっと出るんじゃないかなあ。そんな一生懸命待つほどのこともない。放っておけば忘れた頃に出ている。

Posted by shoin45 on Dec 02, 2007
<初音ミク  アタリについて>

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