プロモ動画2
先日プロモ動画を公開したがアクセスが滅法少ない。
元々そんなにアクセスがあるとは思ってなかった。特に「B」(以下B)はヘンな曲なので聴く人を選ぶことは予想がついた。しかし「パラリセレナーデ」(以下パラリ)は普通にいい曲と思っていて、そこそこ自信もあったので、出足予想より大きく下回っている。
現状(4/6 3:00頃)のアクセス状況はニコ動が
YouTubeが
と言ってもニコ動のコメントの1つは私だし、それぞれ10アクセスくらいは私がしたものである。マイリストはもちろん私。YouTubeは20アクセスくらい私かもしれない。
予想では300~400アクセスがあって、コメントも10くらいつくと思っていたのだが「スルリ スルーされたの」みたいな感じである。考えてみたらアクセス予想に根拠はない。適当にそのくらいの動画を見てパラリはこのくらいかなと勝手に考えていただけである。公開されている動画には10,000アクセス超えてランキングに入るような作品もあれば、数十アクセスにとどまる作品もあり、その中間くらいかと思っていたら、割と後者に近かったという話である。サイトとか本のプロモーションの意味も兼ねて公開してみたのが、これでは効果は望めない。公開も効果ないので後悔みたいな。
まあいつものクセで最近一番のネット活動の中心となっているmixiの日記にはこのような動画を作って上げていることはまだ何も書いてない。紳士淑女舎自体がまだ伏せているので、検索で見つかることもまあない。マイミク(mixiで友人として登録している人々)が気付かないうちにプロモが評判になって「あの紳士淑女舎」とか言われてから「あ、あれは私なんすよ」みたいに言うとカッコいいかなと思ったのだが、そういう妄想チックなことは昔からうまく行ったためしはないので、そこそこのところでmixiでもみなさんに言うつもりだが、それでもマイミクで見に来てくれそうな人はたかが数十人くらいなので、アクセスが上がる率は大したことないであろう。
プロモとか言っているが考えてみたらそれを見る人が伸びなければプロモーションにならないな。演歌とかお笑いで地方営業回りとかしてもイベントに人来なければ意味ないのと一緒である。考えてみれば当然だが、それはあまりというか全然考えてなかった。そもそも数千とか数万とかアクセスが行くというのはどういう場合なのか。連鎖反応的な流行的なものであろう。口コミとかネットコミなどで「あの曲がいい」みたいな書き込みやメールなどが多数出なかったら、そんなにアクセス数が行くことは考えられない。
人気がなぜ出るかについてそのメカニズムは謎である。流行になるものにそれなりの魅力とか品質がある場合もあるが、たいていの場合「魅力の割りに」、「品質の割りに」人気は出るのである。それで人々が食いつきやすい特徴とか、印象に残るフレーズとかを人気商売の人は考えてヒットを狙う訳だが、私が考えることが決してヒットしないことは経験的に明らかである。
まあ今回もそんなにすげえヒットを狙っている訳ではない。好きな人が好きなだけで全然構わないのだが、本がちょうど売り切れるくらい、あるいは多少増刷になるくらい人気が出てくれるとちょうどいい。本は初版は500部なので、プロモにアクセスした人の1%が金を出して本を買うとしたら、50,000アクセスくらいないといけない。50,000アクセスと言ったらニコ動では一番人気があると言っても過言ではないくらいだな。降参したら許してくれますか。
冗談はさておき、ニコニコ動画とYouTubeのアクセスだけ見ていても多少の特徴が伺えて面白い。YouTubeは英語でキーワードとか書くと海外からアクセスのある場合がある。まあ海外の人は日本人でない限り日本語は読めないだろうから、日本語の本とかを宣伝してもあまり意味ないのだが、海外からアクセスあるということ自体は面白い。また例えば「パラリセレナーデ」でググって(googleで検索して)みてもらうと分かるが、YouTubeにキーワードを載せるとGoogleの検索にはかなりひっかかってくる。ニコ動も多少はひっかかるようになるが、若干クローズドの感じがする。YouTubeは少しずつでもアクセスが続くが、ニコ動では埋もれるとその後もうあんまり伸びない感じがする(まだ上げて一週間以内なので実証はされてない)。
検索について言うとGoogleは偉大である。昨年9月にこのサイトを立ち上げて、どのくらいか忘れたが10月くらいには「紳士淑女舎」およびsite:shin-shuk.comの検索でひっかかるようになっていた。Yahooとかは半年経った今でもまだひっかからない。商用サイトに偏っているためであろうか。このへんは断然Googleがえらい。
Posted by shoin45 on Apr 06, 2008
プロモ動画
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