紳士淑女舎

ちょっとしたことがありましたのでコネタとして載せときます。

先程いつものようにメールソフトを立ち上げてメールチェックしてみたら、Amazonからメールが来ていました。Amazon使われる方はご存知でしょうがおすすめ商品を連絡して来るいわゆるDMです。まあそういうメールはときどき来ていてあまり熱心にチェックする方でもないですが、今日のメールは目を引きました。タイトルが「吉田尚広 様へRainy Dayなどおすすめ商品のご紹介」です。

「なんじゃこりゃあ」と思ってメールを開けたら、まさに私こと紳士淑女舎出版の『Rainy Day』がおすすめされているじゃあーりませんか。そりゃ私は気になってしょっちゅう『Rainy Day』のページを見ているし、テスト的に自分の買い物カゴに入れたりしてみましたよ。しかし出版した人に勧めて来るって一体…。

実はこれはAmazonのレコメンデーションシステムがなんかヘンな動きをしたという話ではないです。出版用のIDと普段買い物する用のIDは分けていて大体は後の方のIDを使用しているので、単に『Rainy Day』に興味がある一般客と思われても何の不思議もないです。タネ明かししてしまえば「なーんだ」という話ですが、ちょっと面白かったので書いてみました。あと、よくその商品をチェックしていたりすれば数十冊程度しか売れていないようなものでもちゃんとおすすめメールに載るということが分かって「Amazonやるな」と思いましたが、他商品を買って関連商品として勧められるようにならないと実際の宣伝としての効果は薄いかなと思います。

ついでと言っては申し訳ありませんが、先日グーグルのブック検索で『Rainy Day』を検索してみたら関連書籍として表示されたものがあります。 『マイクをペンに持ち替えて』（片山まさこ著） と いろの辞典。（小松奎文著） です。『マイク～』は元女子アナのエッセイ本らしく、『いろの～』はAmazonによると「『お色気・色事』に焦点を絞ったお色気辞典。」とあります。前者はエッセイ本つながりと言えば言えますが、その中でもなんで特にこれなんでしょうか。『ホームレス中学生』とかの方が内容的には似ている感じがします。元女子アナだったら貧乏ぶりを綴ったエッセイではないはずです。目次を見たら「デカけりゃいいのかオッパイ」とか「デカけりゃいいのかちんちん」とかあったので、なんとなく関連性は分かった気がしました。もう一冊の『いろの～』の方もエロワード関連。

なぜか分からないが『Rainy Day』はエロワードを含むぶっちゃけ書籍と思われているのでしょうか。まあ内容的にそういう趣旨の本ではないものの、特にシモネタワードとか区別的ワードとかに配慮した本でもないことは確かです。本に出て来る単語の分布をどのような形でかは分かりませんが統計処理したら類似性があったのかもしれないですね。もう一つにはもしかしたら内容でなくて売れ行きの状況が似ているのではないかと思いもしましたが、AmazonならともかくGoogleは売れ行きの情報は持っていないはず（ただしもちろんGoogleからクリックされて販売サイトに行ったとしたらその数字くらいは押さえていると思われる）なのでそれはちょっと考えにくいところではあります。まあ関連書籍でもあるし少しは面白そうではあるのですが、それでも買って読もうとまでは思いませんでした。それを思うと『Rainy Day』を買って読もうとまで思わない人がほとんどというのはまことに納得の行く話です。納得している場合ではないが納得しちゃう。

まあ、そんなこんなでネットの『Rainy Day』関連の与太話でした。最近の『Rainy Day』関係の話ですが、夏に発行人の私は山梨在住の著者を訪ねました。次回作の内容の打ち合わせに行ったのでは全くなく、単に夏休みに山登りでもしようかということで山の近い著者のところを訪ねたというだけです。mixi日記にはそのへんの話を書いたのですが、紳士淑女舎サイトに書いてない。まあおいおい書くこともあるかもしれないしないかもしれない。

そんな発行人も今年くらいからよくツイッターを使っています。一応アイコンのリンクも貼っていますが、IDは nyao16 こちら になります。麗兄もIDは 02dao なのですがほぼ使ってはいないようです。